8月18日 (土)  長崎旅行その2

翌日(8月18日)は朝早く起き、長崎市へ。ハウステンボスはHUS TEN BOSH と書き英語では"House in the Forrest"(森の家)という意味だそうです。一枚目写真はハウステンボス表弦癌に位置する全日空ホテル。園内外のホテルも全てヨーロッパ調で素適でした。私が泊まったのはもうちょっと先にある日航ホテルでした。ハウステンボスのある佐世保から長崎市へはJRで2時間ほどかかります。

長崎には高校の修学旅行で一度行きましたが、何しろ大昔の話です。大変な強行スケジュールだったので、バスの中で眠りこけ、目的地に着くとたたき起こされるというのを繰り返した記憶があります。

移動は路面電車で。路面電車は情緒があってホントに良いですね。昨年函館でも路面電車で観光をしました。サンフランシスコの路面電車も懐かしい。その昔は京都にもあったけど、廃止された時はとてもがっかりでした。

さて、まず向かったのは南山手。旧香港上海銀行長崎支店記念館へ。パンフによれば、この建物は明治〜昭和初期の建築で長崎市の洋館群の中では最大級のものだそうです。威風堂々とした異国情緒あふれる建物でした。

そこから少し歩くと、祈りの丘絵本美術館。何と外観もかわいらしいじゃありませんか!二階・三階は美術館。一階にはたくさんの絵本が売られています。私は外国の凝った仕掛け絵本が好きで何冊か持っていますが、ここでもいろいろ発見しました。

さらにその先には、「カステラ神社」が。ちゃんと鳥居もあり、一番奥に鎮座するご神体はかわいらしい四角い顔のカステラ大明神。縁結びのご利益があると書いてある。なかなかうさんくさくてユーモアにあふれ、笑えます。

そしてさらに歩くと現存する日本最古の木造ゴシック様式の教会「大浦天主堂」に着く。国宝に指定されているそうです。内部は撮影禁止ですが、ステンドグラスが美しかったです。三枚目の写真が大浦天主堂です。

午前の最終地点ははグラバー園。動く歩道があったので長い坂道を登る苦労が半減されありがたかったです。

とにかくひたすら歩きまくりです。こういう旅行は体力がないと無理。でも体は結構おんぼろだから、来年はできるかどうか・・・見栄を張ってサンダルで(と言ってもヒールは低めのものですが)歩いていたのでさすがに足が痛くて大変。

・・・続く

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