鑿鍛冶田斎について



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道具は手の延長だと
言われております。
 
 共はその言葉に添うよう
努力しております。
 その為、大量生産をせずに
親子で一丁一丁
  手作りしております。
  今、お使いの刃物の切れ味や
使い勝手はいかが でしょうか。

  本当は
「もう少し長いほうが」
  「もう少し薄いほうが」
 
「切れ味がいまいち」
  などと思われていませんか。

 使用される方々の話を聞き、
要望されている形に
 近い刃物を作っております。
  今では鑿の他に鉋、やり鉋、
特殊刃物 (閲覧を見てください)
 ナイフなども作っておりますので
 ぜひ一度お問い合わせ頂き
 まずは一丁 使ってみて下さい





田斎親子の紹介


(田齋明夫)

昭和14年 新潟県三条市生まれ


昭和27年(12才)
 「初代 佐藤栄とし」に
  住込み弟子として入門

 
昭和
35年(20才)住込み年期が  明け、通い職人となる

昭和
50年(36才)独立開業

平成26年 伝統工芸士の
 認定を受ける



 現在、鑿を主として鍛冶をして いる。





(田齋道生)


昭和44年 新潟県三条市生まれ 


昭和60年 新潟県高等職業訓校 鍛造科卒業

同年 鑿鍛冶田齋に入る

昭和63年 新潟県立三条工業
 高校定時制卒業


平成5年 岩崎重義先生より
 2
年間冶金工学の指導を受ける
(新潟県技術アドバイザー制度)


平成
10年 刀匠・大野義光門下  野行光の弟子になる


平成18年 文化庁認定・
 作刀承認を受け、刀工の資格
 を得る


平成
20年・平成21年 
 お守り刀展 入選


令和2年 伝統工芸士の
 認定を受ける



 現在、鑿を主体に鉋・大工道具・楽器道具・刀剣鞘柄巻道具等
 いろいろな道具製作をする。








鑿の名称について




  上の図は、鑿の各名称です。
  問い合わせや御注文の時、鑿の長さを指定される場合は
  
穂の長さ(A)・首の長さ(B)・柄の長さ(C)
  参考に、お知らせ下さい。




左の図は、柄と桂について示した所です。


  上は、使用可能な状態で、
図の様に桂に木をかぶすことで、
  使っているうちに、桂が自然に
下がっていきます。
  そうすると、刃先に叩く力が、
無駄なく伝わります。


  下は、桂に木をかぶさず、
桂の上部(注意の所)の鉄がまくれ
  桂が下がらず、桂と木が浮いて、
刃先に叩く力が 伝わりにくく、
切れ味にも影響しますので、
お気をつけ下さい。




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