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1.Australia  September 2〜12, 1998
2.Los Angeles September 20〜25, 1999
3. Atlanta, Washington.D.C., Boston September 21〜30, 2000
4. Thailand (Bangkok, Ayutthaya) July 8〜12, 2002
5. New York October 31〜November4, 2005
6. France April 3〜April 11, 2006

2.ロサンゼルス編 1999年9月20日(月)〜9月25日(土)

今回はサークルABCの友達、信子さんとの二人旅でした。20日から25日と日数が短かったのが残念。実はあまり下調べもせず手ごろな料金のツアーがあったので行くことにしたのですが、行ってみてわかったことはロサンゼルスは広大で車でもないと観光がしにくい場所だということでした。バスや電車などの公共の乗り物には乗らない方が安全だと聞いていたのですが、昼間なら大丈夫とガイドブックには書いてありました。しかし私はひどい方向音痴だけど信子さんも実は私とかなりいい勝負。大丈夫かなあと思いつつ出発の日が来ました。

     サンタモニカ
 実は往復の航空券と4日間のホテル代合わせて全部で55,800円と言う超格安のツアーだったのです。しかし1日延泊したため飛行機がなかなか取れずに結局サンフランシスコで乗換えという羽目になり、しかも乗り換えのシャトル便が1時間遅れ。と言うわけで、やたら飛行機の待ち時間が多かった。短い日程だったけれど着いた当日に市内観光だけはついているツアーだったので一応みんなが見るところは駆け足で見ることができました。
 左の写真は初日、市内観光で回った場所で、サンタモニカ。海岸沿いのパームツリーの並木道をしばし散策。実はノースリーブではちょっと肌寒かった。信子さんは長袖にカーデガンまで羽織っていてこの服装の落差。サークルのみんなにも面白がられました。でも実のところ現地ではタンクトップがいるかと思えば長袖もいる。9月の終わりだけど、気候は昼間は気温が上がり朝夕は冷えるというパターン。暑い日でも湿度が低いのであまり暑いと感じないから、何着ててもオーケーって感じです。この後、ビバリーヒルズの高級住宅街を通ったのですが、ここは警察署までが美しかった。道路を隔てて一方がビバリーヒルズ、一方が別の行政区画という通りで、通りの左右で景色がまったく違うのが印象的、と言うかなかなかおもしろい風景でした。街路樹が道の左右でぜんぜん違うんだから。

   チャイニーズ・シアター
 左の写真はハリウッドのチャイニーズ・シアター。スターの手形、足形がサインとともに、ずらり。これは誰の手形だったのか?結構小っちゃくて私の手と変わらないくらい・・・この日はほかにも、ウオーク・オブ・フェイム、ダウンタウンのリトル東京などを見て回った。ホテルに帰り着いたのは夜10時近く。ホテルのそばに「バントリー・カフェー」という24時間営業の安くておいしいステーキレストランがあると聞き、同じバスで同じホテルに帰ってきた日大の大学2年生二人をナンパ(?)して、ボディーガードにして夜のレストランへ。「英語がだめなんですけど・・・」と心配そうな二人に「私たち二人ともぺらぺらだから大丈夫、まかせて!!」なんて言って。か弱い女二人じゃ怖いですからね。「こんな真夜中にステーキだなんて・・・」と文句たらたらの信子さんも結局は一緒に来ました。私は「ニューヨーク」というサーロインステーキを食べましたが、とてつもなく大きいステーキとサラダ、マッシュポテトにパンがついて$13.55。パンはおいしいとは言えないけど、ステーキはすごーくお いしかった!!何しろ私はステーキが大・大・大好きなんです。

   ユニバーサル・スタジオ

2日目です。最初は、バスでユニバーサルスタジオに行く予定をしてたのですが、入場料と送迎を含むツアーが10ドル割引になって70ドル、というので結局それで行くことにしました。いったん入ってしまえば何度同じものに乗ろうが何度ショーを見ようが入場料以外の料金は全然かからないのでとても得した気分です。バックロット・トラムツアーという実際に映画やテレビ撮影が行われたスタジオやセットを巡るツアーがあるのですが、時間さえあればもう一度乗ってみたかったなあと思います。40分かかるツアーですが、かなり充実していて値打ちがあります。サンフランシスコ大地震の舞台では、地面が揺れ、天井が割れ、火事の火が本当に熱い!!メキシカン・ビレッジの集中豪雨は本当に洪水がどっと押し寄せてくる。本当にもう一度乗ってみたかった。ジュラシックパーク・ザ・ライドは映画で見たとおりの風景で興味深かったですが、フィナーレの急流下りで頭からつま先まで水しぶきでびしょぬれになるため、要注意。私はゴミ袋製のポンチョを用意していたので被害は最小限だったけど、私の前列の人たちは全身ずぶぬれ。 知らなかったのかなあ?

ユニバーサル・スタジオ
 バック・ツー・ザ・フューチャーのDocと一緒に記念撮影。ほかにもフランケンシュタインとかルーシーのそっくりさんなどがそこここに出没、一緒にカメラに収まっててくれました。ユニバーサルスタジオはいろいろショーもやっていて、二つ見たのですが、動物好きの私はアニマルアクターズがおもしろかった。ねこやねずみから豚、猿、チンパンジー、鳥、馬・・・・にいたるまでいったいどうやって仕込んだのか上手に芸をする。映画の主人公になったセントバーナード犬「ベートーベン」にもお目にかかりました。ショーはユーモアたっぷりで、英語も聞き易くてすごく楽しかったです。この日は夜にナイトツアーまでとっておいたのでスケジュールびっしりで、ぐったりの1日でした。夜、グリフィス天文台から見たロサンゼルスの夜景は最高でした。照明がカラフルで、赤、青、緑、黄色、水色、金色・・・・とまさに宝石箱をひっくり返したようにきらきらときらめいていてこんなきれいな夜景は見たことがない。L.A.に来たら必見です。カメラに納められずにすごく残念です。ビバリーヒルズのロデオドライブにも行きましたが、 ブランド品など縁のない私にはあまり値打ちはなかった。それからスーパーマーケットにも行きました。デリカテッセンを買って信子さんと二人で店の前のテーブルで食べましたが、私たちだけでした、こんな風に食べてたのは。ちょっとはずかしかったかな。

ダウンタウン
 3日目。今日は朝から張り切って、まずダウンタウンのホテルから歩いて10分ほどのところにあるインフォーメーションセンターへ。午前中は歴史的建造物にもなってると言う市庁舎に行く事にしました。ダウンタウンにあるので10分ほどバスに乗ってついたのはいいけど、入り口がわからない。なんだか様子も変。いやーな予感がして、道行く人に聞いたら、「入り口はあそこだけど、ここは2年前の地震で壊れたので今修理中ですよ」と言われてしまった。エエーッツ、そんなことガイドブックには一言も書いてないじゃない!!!しょうがないから近くのデパートに入って、1時までショッピングをすることにした。午後からは昨夜行ったグリフィスパークのグリフィス天文台に行くことに決めていたけど、最初のバスは午後1時にならないと出ないというからです。グッドタイミングに秋のバーゲンセールをやっていたので、二人ともすっかりうれしくなって夢中で買い物するうち、とっくに1時を過ぎてしまい、グリフィス天文台は計画だおれということに・・・左の写真は途中で見つけた不思議な像 。こんなものが何気なく置いてあるあたりユーモアのセンスがあると言うか・・・

ダウンタウンタクシー乗り場
 そう言うわけで、不覚にも1日をショッピングだけに費やしてしまったことであとから後悔。しかし、ガイドブックは全部信用してはいけませんね。ほかにもバスの番号が間違っていたり等、結構間違っている場合があるので実際に行く前にチェックしといたほうがいいですね。しかしインフォーメーションセンターの人も市庁舎の建設工事のことは知らなかったんだかなんだか教えてくれなかったけど・・・修理中と聞いて即、反対側のバス停から帰るバスをつかまえて乗ったら、行きの時と運転手さんが同じで私たちを見たとたん大笑い。ちゃんと覚えてたんだ。まあ、しつこく降りる場所を聞いたりするから当然か。

イタリアンレストラン
 1時過ぎて、とにかくお昼を食べなくちゃと言うことで、イタリアンレストランへ。二人でパスタと、サラダ、ポタージュスープをそれぞれ一人前ずつとって分けました。二人で一人前がちょうどいいみたい。最後にキャラメルソースサンデーを注文、その大きさは半端じゃない!!信子さんがちょっとしか食べなかったので大半たべるはめになってしまって大変だったけど、キャラメルソースがすごーくおいしかったです。こんなのを毎日食べつづけたら大変なことになっちゃうんだろうなあ。お店の人たちも感じ良かったし、料理も全部おいしかった。またあそこで食べたい!!しかしレストランの名前が思い出せない・・・と言うわけで、写真は噂のレストラン(と言っても発信源は私なんだけど)。このときはパスタだったけど、どのレストランもパスタを頼んでも、ピザを頼んでも何にでもでも必ずパンが付録でついてくる。パスタとパンじゃ「ラーメンライス」みたいなノリか?
 

 ファーマーズ・マーケット
 4日目、昨日の失敗を取り戻すべく、朝は7:00起床、8:00にはインフォーメーションセンター着。向かい側のバス停からメトロバスに乗り約35分でロサンゼルスカウンティ・美術館へ。「上出来じゃない?珍しくスムーズに迷わずこれたじゃん」と二人でにこにこ。しかしまっすぐのバス路線、降りてからもひたすらまっすぐ行くだけの単純な道でいったいどうやったら間違えられるか??という感じですが。午前中はすぐそばのファーマーズマーケットでいろんな出店や屋台を見て歩きました。お昼は、そこの中華料理を食べました。結構おいしかった。後はリンゴとバナナを買ったりおみやげを買ったり・・・左の写真は帽子屋で金髪の髪がくっついた帽子をかぶってみたところ。さすがに不気味で買う気にはなれませんでしたが。
 L.A.カウンティ美術館  ロサンゼルス・カウンティ美術館は12時にオープンなので、12時になるとファーマーズマーケットからすぐ直行。ここは西海岸で最大の規模と充実したコレクションを誇る総合美術館。ちゃんと見ようとすると半日では足りない。モネ、ルノワール、ドガ、ゴーギャン、スラー、セザンヌ、ゴッホ、ピサロ、マネ・・・・などの作品が満載。アフリカアート、アメリカアート、現代美術などもあり建物も5つに分かれている。すごく見応えがありました。帰りは同じ場所から反対方向のバスに乗ったのですが、途中から曲がって違うところに行ってしまう番号のバスに乗ってしまい、あわてて降りる羽目に・・・やっぱりこんなにすんなり行くはずないと思ってた・・・でもどうやったら、まっすぐ行くだけのバスで間違えられるんでしょ???乗り換えになるので、「トランスファーチケット」をもらうと乗り継ぎはただ。バスは車を持てない低所得者層の人たちの交通手段になっていて、料金が相当安くなってるそうです。$1.35でどこまでも乗れます。危険と聞いていましたが、どこに行っても周りは親切な人ばかりでバスの運転手さんもとても感じ良く親切でした。

ホテルにて
 5日目。ホテルのロビーです。スペイン風の建物でなかなかいい感じ。またトランジットで帰ることになり、今度はシアトルで乗り換え。お蔭様で乗り換えだけは得意になりました。往復4つの飛行機に乗ることになり、乗るたびに機内食が出てくるのでいつも食べてる感じ。時差もあるから、なんだかブロイラーの心境。アトランタに住んでいる友人のポールが、毎日ホテルに電話をくれていたのですが、タイミングが悪く毎夜留守電を聞き続け、帰る前日になってやっと直接話すことができました。
 L.Aは広大なのでレンタカーを借りて移動するのが一番いいらしいのですが、知らない土地では私には無理。だから次回の目標はアトランタ!!なぜなら現地に知り合いがいると、一緒に歩いてもらったり、適切な情報とやアドバイスがもらえるから。以前行った旅行では全て現地に一人・二人知り合いがいてとても助かりました。というわけで、心はもう次の旅に。目指せアトランタ!!